公益社団法人 東洋療法学校協会 第43 回学術大会が10月12日(水)にタワーホール船堀にて開催されました。「これからをどう生きるのか~つなぐ・つながる・広がる~」をテーマとした口頭発表、ポスター発表、一般講演①②、教育演題が行われ、来場した一部の発表者や指導教員等を除き、全国学校協会加盟校47校がオンラインで配信を視聴し、熱気あふれる学術大会となりました。
本校からは東洋医学研究班(脈診班)の光澤 弘先生が指導教員として、水上祥典先生が実行委員・座長として参加しました。研究発表では、口頭発表の発表者として東洋医学研究班(脈診班)の末吉萌華さん(本科 第1部 3年)が、共同研究者として冨田七美さん(本科 第1部 3年)、馬場 梢さん(本科 第1部 3年)が会場で発表を行いました。「脈診法への挑戦(第7 報)- 脈診習得法(MAM)による脈診習得の実際 -」と題して、授業以外で行う日頃の研究成果を発表いたしました。東洋医学の重要な診断法の一つの「脈診」を学生の時期から学び、卒後の臨床で活かすことはもちろん、学会での発表は学生たちにとっても貴重な経験となったことと思います。
また一般講演①②では、2030 年に鍼灸師が求められる人材像や、サスティナブルな業界を目指してと、教育演題では、学生ディスカッションにて、鍼灸の新たな価値の創造を学生たちが活発に話し、鍼灸業界の未来への可能性を示す大会となりました。
① 会場にて指導教員の光澤先生と研究発表を行った学生
②③会場にて口頭発表を行う末吉萌華さん
④ 会場にて座長を行う水上祥典先生