公益社団法人 東洋療法学校協会 第44回学術大会が10月13日(金)に大阪府吹田市文化会館メイシアターにて開催されました。「イマジネーションを広げよう!~鍼灸とICT-教育DX,その先へ~」をテーマとした口頭発表、ポスター発表、特別講演が行われ、全国学校協会加盟校47校、約1,000名が参加し、4年ぶりの対面形式での開催ということもあり、たくさんの質問が飛び交う熱気あふれる学術大会でありました。
本校からは、経穴認知研究班の小川 一先生、吉田麻衣子先生が指導教員として、水上祥典先生が学術委員として参加しました。研究発表では、ポスター発表の代表発表者として経穴認知研究班の筒井慎之助さん(本科 昼間部 3年)が、共同研究者として富山雅子さん(本科 昼間部 3年)、天貝綾希子さん(本科 昼間部 3年)が会場で発表を行いました。
「経穴認知を可能にする身体操作法の構築に向けて」と題して、授業以外で行う日頃の研究成果を発表いたしました。臨床に重要な経穴に触れる手、安定した手、柔らかな手と手首を作るための身体操作を学生の時期から学び、卒後の臨床で活かすことはもちろん、学会での発表は学生たちにとっても貴重な経験となったことと思います。