花田を知る
校長挨拶
校長挨拶
目の前の「人」に
臨機応変に対応できる、
柔軟な力を養う
教育を大事にしています。
プロフィール
- 現職
- 一般財団法人 東洋医学研究所理事長
- 公益社団法人 全日本鍼灸学会顧問
- 公益社団法人 全日本柔道整復学校協会顧問
- 一般社団法人 日本柔道整復接骨医学会顧問 等
- 韓国・龍仁大学校 名誉博士号
- モンゴル国立医療科学大学 名誉教授
- 旭日小綬章 受章
- 文部科学大臣・ 東京都知事・渋谷区長表彰 等
1956年の創立以来、当学園は柔道整復師や鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師さらにはアスレティックトレーナーなど治療やスポーツの現場に数多くの優れた人材を輩出してきました。そのなかで、私たちが大事にしてきた想いは一貫して変わりません。それは「優秀な治療家の育成」を第一の目標としながらも、根底にある「良き医療人である前に、良き社会人であれ」という考えを大事にしてきたことです。
医療に携わる者にとって必要なのは、ケガや体の不調の改善に努めるのと同じく、患者という「人」に向き合うことです。痛みなどの辛さに直面する目の前の人に寄り添うために、知識や技術以外の人間学や社会学を身に着けること。そのためのベースグラウンドになる学びを、本学の多彩な治療学の中から得てほしいと思っています。
当学園は、けっして国家試験のための予備校ではありません。国試対策はもちろん重要ですが、それだけでは得られない、真の意味での医療人として人と関わっていくための学びをつねに大事にしています。講師が現場で感じてきた空気感を学生が肌で感じながら、「人」を前にして臨機応変に対応できる柔軟な力を養う教育。豊富な現場経験を積んできた当学園の講師だからこそ、生きた学びを提供することができます。
当学園には様々な年代の学生がいて、卒業後も長く関わりをもつアットホームな校風です。専門科目の講師はOBが多く、卒業後に臨床で迷ったり、治療で悩んだら学校に戻って何でも相談できる環境があります。ステージに合った知識と技術をさらに高めていく上でも、きっと当校の講師たちが力になれるはず。一緒に成長していくことを願うたくさんの先輩たちが、希望に燃えるみなさんを待っています。