花田からはばたく
同窓会活動
同窓会活動
- 発足:1980年
- 会長:木戸 正雄
昭和55年(1980)11月、花田学園創立25周年を機に「日本鍼灸理療専門学校同窓会」が発足しました。毎年、同窓会主催の講演会は会員の幅広い知識と学術レベルを保つようにとの観点から、業界の著名な先生を講師にお招きし、開催しています。
同窓会の規約に「会員相互の親睦、協調を図り学術の向上並びに母校の発展及び業権の拡張に努め、もって東洋医学の進歩に寄与する」と目的が謳われているように、同窓会としては、さらに高邁な活動を推進しています。
また、こうした同窓会ならではの独自な施策を講ずるとともに、花田学園日本鍼灸理療専門学校と密接な連携を保っています。
講師 | 演題 | |
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令和6年度 | 小糸 康治 (東京大学医学部附属病院リハビリテーション部 主任あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師) |
大学病院における鍼灸の役割と可能性 |
令和5年度 | 菊池 友和 (日本鍼灸理療専門学校附属鍼灸院) (一般財団法人 東洋医学研究所 主任研究員) |
「頭痛の診療ガイドライン2021で推奨されている鍼治療」 |
令和4年度 | 木戸 正雄 (経路治療学会夏期大学 講師) (日本伝統鍼灸学会 評議員) |
「天・地・人治療」の基礎と実際 |
令和元年度 | 唐沢 具江 (企業内ヘルスケア推進グループ BIZ-care主宰) |
企業内鍼灸のすすめ |
越石 まつ江 (越石鍼灸院 院長) |
灸治療の可能性を探して | |
平成30年度 | 眞鍋 壽良 (眞日鍼灸整骨院 院長) |
灸頭鍼二点支持法 1番鍼、2番鍼で灸頭鍼治療をするための工夫 |
木戸 正雄 (経絡治療学会夏期大学 講師) (日本伝統鍼灸学会 評議員) (天地人治療会 会長) (日本鍼灸理療専門学校 教務部長) |
VAMFIT(経絡系統治療システム)と天・地・人治療 | |
平成29年度 | 池田 政一 (小泉鍼灸院 院長) (元経絡治療学会 学術部長) |
重要経穴の実践的運用 |
平成28年度 | 鳥海 春樹 (鳥海鍼灸院 院長) (慶應義塾大学 大学院理工学研究科 特任准教授) (慶應義塾大学 医学部神経内科 非常勤講師) |
鍼灸のある地域医療構築のために 神経内科専門頭痛専門外来での鍼灸治療 |
平成27年度 | 吉川 信 (日本鍼灸理療専門学校附属鍼灸院 院長) |
鍼灸の臨床における仮説から臨床研究、 そしてまた臨床へ |
平成26年度 | 川嶋 朗 (東京有明医療大学 保健医療学部 鍼灸学科 教授) |
統合医療の現状とわが国の取るべき道 |
平成25年度 | 安野 富美子 (東京有明医療大学 保健医療学部 鍼灸学科 教授) |
産科領域における鍼灸治療の可能性と安全性 |
平成24年度 | 福田 文彦 (明治国際医療大学 准教授) |
心身症やうつ患者への対応 |
平成23年度 | 杉田 久雄 (全日本鍼灸マッサージ師会 会長) |
業団の問題と展望 |
池田 政一 (経絡治療学会 学術部長) |
古典鍼灸治療の実際 |
- 発足:1964年
- 会長:根本 恒夫
「日本柔道整復専門学校同窓会」は昭和39年(1964)に発足して、50年以上の歴史を誇り、毎年、東京で行われる全体の同窓会活動の他に、各地域で同窓会活動を展開しています。
同窓会活動は新しい柔道整復の知識・技能を吸収することを目的に、年1度の総会の際には、整形外科やスポーツ医学などの著名な講師を招いて、学術講演および臨床研究の研究会を開催しています。同窓会ならびに講演会には在校生も参加することができるため、卒業生と在校生の交流の場のひとつでもあります。
柔整校の同窓会メンバーは、各地で大いに誇りをもって「花田」を宣伝し、学園の裾野を磐石に広げる大きな力になっています。
講師 | 演題 | |
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令和6年度 | 山﨑 哲也 (国家公務員共済組合連合会 横浜南共済病院 スポーツ整形外科部長) |
スポーツ選手における見逃してはならない外傷・障害 |
令和5年度 | 本間 琢英 (本間整骨院 院長) |
運動器疾患に対する末梢神経からのアプローチ |
令和4年度 | 本間 琢英 (本間整骨院 院長) |
エコーガイド下運動器治療について |
令和元年度 | 根本 恒夫 (根本接骨院 院長) |
足部の外傷 |
小山 浩司 (東京有明医療大学 保健医療学部 柔道整復学科 准教授) 福田 翔 (東京有明医療大学 保健医療学部 柔道整復学科 助教) |
運動器エコーの理論と実際 | |
平成30年度 | 福田 翔 (東京有明医療大学 保健医療学部 柔道整復学科 助教) |
柔道選手における肘関節損傷に関する研究 |
高崎 光雄 (高崎接骨院 院長) |
肘関節脱臼について | |
平成29年度 | 立花 新太郎 (国家公務員共済連合会 三宿病院 院長) |
上肢のしびれの診断 |
平成28年度 | 根本 高幸 (太田総合病院 手外科センター副部長) |
続・手指と手関節の外傷 |
平成27年度 | 根本 高幸 (太田総合病院 手外科センター副部長) |
手指と手関節の外傷 |
平成26年度 | 原田 繁 (筑波学園病院 病院長) (筑波大学 臨床教授) |
ロコモティブシンドロームと柔道整復師 |
平成25年度 | 田渕 健一 (田渕整形外科クリニック 院長) (東京有明医療大学 客員教授) |
足の傷害(足関節を除く) |
平成24年度 | 柚木 脩 (東京有明医療大学 保健医療学部 柔道整復学科長) |
骨・軟骨組織外傷の保存的治療に効果的な エコー検査と研究デザイン |
平成23年度 | 守屋 秀繁 (千葉大学 名誉教授) (日本柔道整復接骨師医学会 会長) |
病(医)接連携一骨折治療を考え |
- 発足:1999年
- 名誉会長 : 櫻井 康司
日本鍼灸理療専門学校同窓会と日本柔道整復専門学校同窓会が協力する形で、平成11年(1999)10月に「花田学園スポーツトレーナー研究会」が発足しました。 これは、スポーツ医学の発展とともにスポーツトレーナーの必要性が認められるようになった社会の動向を受けて、花田学園においてもスポーツトレーナー分野の啓発をとの機運が盛り上がり、両同窓会活動の一環として、研究会ができました。
野球、サッカー、バスケットボール、大相撲その他多くのスポーツの現場でトレーナーとして活躍している卒業生の協力を得て、顧問にスポーツドクターをお迎えし、両校の同窓会会長が相談役として加わり、情報交換の機会や研修会を重ねています。
講師 | 演題 | |
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第24回 令和6年度 |
中野 喜文 (株式会社ENNE グルッポ・エンネ代表) |
「自転車競技のコンディショニング」‐欧州流スポーツオイルマッサージを中心として‐ |
第23回 令和5年度 |
佐々木 理博 (元福岡ソフトバンクホークス アスレティックトレーナー) 櫛田 慎一 (クボタスピアーズ船橋・東京ベイ アスレティックトレーナー) 二瓶 伊浩 (JIN整形外科スポーツクリニック アスレティックトレーナー) |
「コンディショニングの実践」 - ストレッチを中心として |
第22回 令和4年度 |
柏木 久美子 (スキー/アルペンナショナルチーム アスレティックトレーナー) 菊池 拓 (スキー/ノルディックコンバインドナショナルチーム アスレティックトレーナー) 小山 浩司 (東京有明医療大学 柔道整復学科 准教授) (日本体操協会AT育成部委員) 溝口 秀雪 (花田学園 アスレティックトレーナー専攻科 学科長) |
「国際スポーツ競技大会活動報告 -東京~北京-」 |
第21回 令和元年度 |
奥脇 透 (国立スポーツ科学センター 副センター長) |
肉離れ2019 |
第20回 平成30年度 |
徳安 秀政 (東京有明医療大学 保健医療学部 柔道整復学科 准教授) |
障がい者柔道の可能性 |
高橋 雅足 (東京有明医療大学 保健医療学部 柔道整復学科 教授) |
障がい者スポーツについて | |
第19回 平成29年度 |
福井 勉 (文京学院大学 保健医療技術学部長 教授) |
皮膚テーピング |
第18回 平成28年度 |
相澤 勝治 (専修大学 文学部 准教授) |
女性アスリートのためのコンディショニング実践プログラム |
青山 晴子 (株式会社明治 広報部 スポーツ栄養アドバイザー) |
成長期女性選手の栄養と食事 | |
第17回 平成27年度 |
山崎 哲也 (横浜南共済病院 スポーツ整形部長) (横浜DeNAベイスターズ チームドクター) |
野球肘の病態と治療方針 |
第16回 平成26年度 |
金岡 恒治 (早稲田大学 スポーツ科学学術院 教授) (日本水泳連盟 医事委員長) |
スポーツ医学で腰痛を治す |
第15回 平成25年度 |
仁賀 定雄 (JIN整形外科スポーツクリニック 院長) (浦和レッズ メディカルディレクター) |
鼠径部痛症候群の診断と治療・予防 |
第14回 平成24年度 |
座長:福林 徹 (早稲田大学 スポーツ科学学術院 教授) |
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小山 浩司 (東京有明医療大学 保健医療学部 柔道整復学科 准教授) |
大学体操競技選手における 腰部疾患の発生因子に関する研究 |
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櫻井 敬晋 (東京有明医療大学 保健医療学部 柔道整復学科 准教授) |
前十字靱帯再建術後の筋回復に対する 多面的検討 |
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笹木 正悟 (東京有明医療大学 保健医療学部 柔道整復学科 講師) |
方向変換を伴う運動の科学的検証 ―パフォーマンス向上に向けた観点― |
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第13回 平成23年度 |
基本・予防テーピングについて | |
泉 秀幸 溝口 秀雪 |
・基本のテーピング ・様々な予防のテーピング~足首編~ ・テーピングコンテスト ・ホースラッププラス(バンテージ)の紹介 |
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医療現場で用いるテーピングについて | ||
久米 信好 (東京有明医療大学 保健医療学部 柔道整復学科 准教授) |
・足底アーチの補正テーピング ・距骨下関節を補正した 足関節捻挫のテーピング |
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田中 康文 (日本柔道整復専門学校) |
・四肢の外傷固定で用いる テープと包帯の併用 |
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佐奈木 篤司 (小山接骨院 院長) |
チオクリーンテープを用いたテーピング ・足関節捻挫の治療におけるテーピング ・下腿部挫傷(肉ばなれ)におけるテーピング |
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スポーツ現場で用いるテーピングについて | ||
井澤 祐一 (ファイテン株式会社 トレーナー部) |
●ゴルフ ・ゴルファーのためのテーピング法 ・ファイテンテープ、チタンテープの スポーツ現場での活用方法 |
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伊藤 由美子 (田渕整形外科クリニック) |
●バスケット ・足関節のテーピング ・膝関節のテーピング |
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佐瀬 由紀子 (佐瀬治療院 院長) |
●ソフトボール ・肩痛に対するテーピング |
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増田 雄一 (リニアート) |
●陸上競技 ・走高跳の足関節捻挫 ・槍投の肘関節へのテーピング |
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荻野 喜代治 (おぎアスレティック鍼灸接骨院) |
●サッカー ・ハイラテテープを用いた 足関節捻挫のテーピング他 |
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鵜殿 益任 (リコーブラックラムズ アスレティックトレーナー) |
●ラグビー ・コリジョンスポーツにおける リジットテープを用いたテーピング法 |
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板倉 尚子 (日本女子体育大学 健康管理センター) |
●バレーボール ・膝蓋靭帯炎に対するテーピング法 ・足関節外側靭帯損傷に対するテーピング法 |
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キネシオロジーテーピングについて | ||
石井 明美 ((社)日本女子プロゴルフ協会 登録トレーナー) |
・キネシオロジーテーピングの基本 ・腰痛に対するテーピング |